![]() | こんにちは、ハイエンドオーディオ担当の "ichinose"です。 今回は、振動板に100% ZYLON(ザイロン)で全ユニットを統一、吸音材によらない消音を実現した「R.S.チャンバー」「アコーステックアブソーバー」など、YAMAHAのフラッグシップスピーカー「NS-5000」の技術と設計思想を継承した、2ウェイブックシェルフスピーカー『 NS-3000 』をご紹介します。 ユニットサイズは、ツイーターが3cm径のドーム型、ウーファーが16cm径のコーン型。2ウェイのバスレフ型。世界の楽器ブランドとしてのノウハウや技術が惜しみなく注入されています。 価格はペアで99万円となっており、正直、もう少し安いモデルの発売を期待していましたが、開発者の話を聞いて「NS-3000」は「NS-5000」相当かそれ以上のこだわりが詰まったスピーカーと分かり、納得です。 「NS-3000」ならではの「小型ブックシェルフにしか出来ない魅力である空間再現力をさらに高いレベルまで引き上げる」ことに成功しています。 「NS-3000」は世界基準のワールドワイドで、本格的な日本のYAMAHAにしか作れないスピーカーだったのです。 |
■ YAMAHAスピーカーの歴史
■ ユニットの振動板に、100% ZYLONを採用
■ ツイーターは基本的に「NS-5000」で使われていたものと同じ、100% ZYLONを採用
■ 組み合わせるウーファーは、センターキャップレス・コンケーブ型コーン100% ZYLONを採用した新開発のもの
■ キャビネットの設計には、楽器の研究・開発などに用いられるレーザー振動計と、FEM(Finite Element Method)解析を駆使
■ スピーカーユニットが発した音を効果的に打ち消す「アコースティックアブソーバー」を採用
■ キャビネットの素材にも、YAMAHAならではのノウハウを投入
■ 専用設計のネットワーク回路には、ドイツ・ムンドルフ製のMCap SUPREME EVOなど、信号伝送のロスを可能な限り排除するという高級品を厳選
■ 主な仕様
■ スピーカースタンド「SPS-3000」
■ 試聴しました
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