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ボーダーです。こんにちわ。
最近、新たにリファレンスとして使えそうな曲を発見しました。
それは、エリカ・バドゥの「Love of My Life(An Ode To Hip Hop)」という曲の冒頭のベース音です。
この曲は、アコースティックでジャジーですが、サビに差し掛かるとパッとポップな雰囲気を覗かせる、とても良い曲と思います。
これまで、私のパソコン環境では、再生すると冒頭のベース音に混じってだいたい(ピーピーピッピー)という雑音が入るようになっていました。
最初は、そういうのを狙ってこの曲は作られているのかと思いました。なぜならベースとドラムに挟まれて、微妙なグルーヴを形成していたからです。
が、どうやら違う…。この雑音が鳴る場合、他の曲を再生したときでも、曲に合わせて微かに聞こえているのです。ピーピー音が…。
ポップスでもロックでもR&BでもEDMでも…。ピーピーピー…。
私はヘッドホンアンプをパソコンと接続して使っているので、雑音を拾い、余計聞こえやすいのかもしれません。イヤホンからヘッドホンに変えてみても同じでした。
しかし、再生時に、あることをするとピタッと止むんですね。不思議なことに。
何をしたのか?
…答えは簡単。再生ソフトを「foobar2000」に変更し、音楽ファイルを再生すると、ピタッと止みました。本当に不思議ですね…。
あるソフトでは確かに聞こえるのに、foobar2000だと聞こえなくなるなんて。このあたりがfoobar2000が支持される理由なのでしょうか。
余計な雑音を排除…。
ということは、foobar2000を使わずにLove of My Lifeを聞いて、雑音が出ないイヤホン、ヘッドホン、アンプなどがあれば、それは雑音に強いということになる…?
でも、あのピーピー音が本当に作曲者の意図する音であったとしたら…。いやそんなハズは・・・。
さて、本日はコルグのヘッドホンアンプ内蔵USB-DAC『DS-DAC-100』のご紹介です。

コルグ
DSDネイティブ再生対応USB-DAC
DS-DAC-100
~商品概要~
見た目はちょっと大きいでしょうか、幅が約206mm、奥行きは約159mmあります。
やや湾曲した天板に、これまた大きめのボリュームノブが備えられ、底面には、振動対策として高級オーディオ機器を思わせる「金属製スパイク」が装備されています。
このスパイクは、商品を包んでいたビニールを突き破るほどの鋭さでした。
これだけの大きさなので、初めて見たときは電源が別途必要なタイプかと思いましたが、電源はUSBバスパワーでOKです。便利です。
商品特徴となるDAC機能ですが、チップはシーラスロジック社の「CS4398」を採用。信頼性の高い、高音質なチップが採用されています。
また、XLR出力も備えていますので、オーディオへのこだわりをお持ちのお客様やスタジオでの用途にも良いのではないでしょうか。
~レビュー~
なにより、私が魅かれたのはこの形!
まるでUFOのようですね。LEDが点灯すると、余計にインテリアの雰囲気を醸し出します。
USB-DACがメインではありますが、ヘッドホンを使って聴いてみました。
DS-DAC-100は「低音が強く出る」という印象が強いです。
オーディオテクニカ「AT-PHA100」のように『メーカーの特徴』なのでしょうか、デザイン含め、他とは違う「This is KORG」というのを感じます。
これまでに試聴してきたヘッドホンアンプのどれよりも低音は量感たっぷり。
音場はほんの少し狭いかもしれませんが、音場全体を包み込むような低音が感じられると思います。
解像度はとても高いというわけではないですが、ぼやけるほどではないと思います。
ただ、どちらかというと低音を楽しみたい音楽、R&Bやダンスミュージックなどが合うような気がします。
低音が特徴的に感じますので大きめの音量で音楽を楽しみたいお客様におすすめかもしれません。
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