![]() | こんにちは、ハイエンドオーディオ担当の "あさやん"です。 貴方は、marantz(マランツ)ブランドからどういう型番が浮かんできますか。ベテランのオーディオファイルの方は何と言っても銘機「Model7」「Model8B」でしょう。私は残念ながら現役時代の「Model7」とは遭遇していませんが、パワーアンプの「Model 500」やプリメインの「Model1250」、CDプレーヤーの「CD-34」など、鮮明に記憶に残っています。 そんなマランツから新登場のネットワークSACDプレーヤー『 SACD 30n 』と、プリメインアンプ『 MODEL 30 』をご紹介します。 従来の型番ならSACDプレーヤーの頭は「SA」、プリメインの頭は「PM」ですが、今回は『 SACD 』と『 MODEL 』となっていることからも、マランツのこれら製品に対する意気込みが伺えます。 ![]() 上『 MODEL 30 』、下『 SACD 30n 』 マランツは、今年(2020年)の初めにSACDプレーヤー「SA12 OSE」とプリメインアンプ「PM12 OSE」、いずれも35万円(税別)を出したばかりです。 なのに、それらより8万円(税別)も安い『 SACD 30n 』と『 MODEL 30 』を立て続けに発売していることに疑問を持ち、マランツの担当者に質問した所、前者は日本専用モデルであり、後者は世界を相手にしたグローバルモデルであるから、開発の経緯は違うのだとのことでした。 それでは、今回は【前編】としてネットワークSACDプレーヤー『 SACD 30n 』から始めます。今年2月に発売されたばかりの、価格的には上位機に当たる国内限定モデル「SA12 OSE」との違いを含め、詳しく見てまいりましょう。 |
■ ネットワークSACDプレーヤー『 SACD 30n 』
■ まとめ
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