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完全に冷房病に罹ったボーダーです、こんにちわ。
職場でエアコン、通勤でエアコン、定食屋でエアコン、自宅でエアコン。
そりゃ、体も壊れますわな。
頭はガンガン、けだるさは取れない、眼球が中から押し出されるよう…。
これはまずい。早く何とかしないと…。
さて、本日はオーディオクエストのヘッドホンアンプ『Dragonfly Red』のご紹介です。
オーディオクエスト
USBスティックサイズ D/Aコンバーター
Dragonfly Red
~商品概要~
オーディオクエスト『Dragonfly Red』は、USBメモリー型の形状をした、コンパクトなD/Aコンバーターです。ハイレゾ音源に対応した、非常にコンパクトなD/Aコンバーターとなっています。
Dragonfly Redは、DACチップに「ESS sabre DACチップ 9016」を採用。Blackよりも、さらに性能の高いDACチップを搭載することで、さらなる高い忠実度、ダイナミックコントラスト、S/N比を追及しています。
そしてボリュームは、DACチップ 9016に内蔵されているビットパーフェクト・デジタルボリュームコントロールを採用。先日のBlackのブログにも書きましたが、通常、デジタルボリュームは、ボリュームを下げるためにビットを減らすため、サウンドアプローチとしてはアナログボリュームに劣ることがあるようです。しかし、このDragonfly Redは、信号を漏らさず、細やかさや繊細さ、低レベルのディテールを損なうことがないとのこと。ビットパーフェクト・デジタルボリュームコントロールの恩恵を確かに受けているようです。
また、Dragonfly Redのヘッドホン出力については、Blackよりも大きい「2.1V」と高い出力を誇っています。
これにより、消費電力の大きいヘッドホンに加え、より幅広いヘッドホンを駆動することが可能です。ちなみにBlackは「1.2V」の出力を有しており、これは高効率のヘッドホンを駆動するのに十分な値とのことですが、Redは低効率のヘッドホンも駆動できるということですね。
同じボリュームでは、Redのほうが、トルク、グリップ、パワーのいずれもBlackに勝るようです。
Blackのブログにも書きましたが、オーディオクエストは高品質パーツの採用、高いビットレートなどへの対応よりも、あくまで「そのサウンドの質」を重要視していることがポイントです。
そのサウンドを聴いてみたいと思います。
~レビュー~
今回も実機をお借りしました。ダウンロードしたハイレゾ音源、CDからのリッピング音源、再生ソフトはfoobar2000、イヤホンはUltimate Ears『UE900』で聴いています。
果たして、Blackとの違いは…。
一聴して感じたことは、『音の滑らかさ』が段違いということです。
全体的な低音、高音、ボーカルのすべてが滑らかに、澄んだ水のように感じられ、よりソフトなサウンドに感じました。
特に印象的だったのがボーカル。
Blackよりも、さらにソフトなボーカルと化し、面的な感覚ではなく、球的なイメージ、奥行きを感じました。
低音については、質感が増し、響きが重厚に。ドラムやベースのリアルなサウンドが再生され、立体的な低音を感じます。
高音については、音場を構成するかのように広く伸びやかに。明瞭さを持ち合わせながら、より磨きのかかった高音でした。
総合的に、とても聴きやすく、解像度の高いナチュラルなサウンドと思います。
個人的には、本当に理想的な音質で聴けると感じています。なにより、パソコン周りに幅を取りませんしね。
オーディオクエスト『Dragonfly Red』は、コンパクトな筐体のUSB D/Aコンバーターです。とてもナチュラルなサウンドを楽しめますし、PCオーディオの音質アップにぜひご検討ください。
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